norabouちゃんです。
前回提出した第二外国語のレポートは撃沈。再提出となりました。トホー。
とりあえず外国語は放置。
というのも建築といえば模型!模型なんて作ったことないんすけど、作らない選択肢はないんで作りました。まぁそもそもスチレンボードのスの字も知らなかったド素人なんですけども。一ヵ月で何とか作りました。

ということでこちらがその作品でございます。
コルビュジエ「小さな家」1/100モデル。
材料はスチレンボード、アクリル板、画用紙、バルサシート、カスミソウ、プラ棒など。
自然光で写真を撮るのが良いらしいということで、マンションの踊り場で激写。
確かに外で撮ると自然な感じですね!直射日光だと影が強くつきすぎて形がわかりにくい感じもしますが、模型の立体感が出ますね!
それにしても、材料と道具で結構な出費となりました!
今回使用した道具達。
写ってないけどアルミ定規と完全スコヤも使用しましたよ!

切る道具系
- OLFA 細工用カッター 30度鋭角刃
- 替刃
- ポキ(カッター刃折処理器)
- カッターマット
使用したカッターはOLFA細工カッター。1㎜単位でスチレンボードを切り抜いたりするので、30度の鋭角刃のものが適しています。
また、切れ味が落ちてくるとスチレンボードの断面がボサボサと毛羽立ってきて見た目が悪くなってくるので、わりと頻繁にカッターの刃先を折って更新していく必要が出てきます。
あっという間に一本使いきってしまうので、替刃は必須です。
カッターの刃を頻繁に折るようになるため、安全に刃の更新ができ、さらに折れた刃も安全に処理できるポキもおすすめです。
さらにカッターマットも必須となります。自分は見た目のカッコよさで半透明の白を選びましたが、正直半透明ではないマットのほうが使いやすいと思いました。マットのサイズはA3以上あるとよいと思います。



くっつける系
- タミヤクラフトボンド
- メンディングテープ
- 両面テープ
両面紙張りのスチレンボードを使用しましたが、ボードに線を引いてカットするのではなく、別途型紙を用意し、それをメンディングテープなどでスチレンボードに仮止めしてからカットしていきます。
メンディングテープだと型紙の上から貼っても透けて見えるので良いです。
スチレンボード同士の接着にはスチのりが定番な感じですが、今回はタミヤのクラフトボンドを使用しました。理由はノズルが細くて使いやすそうだったから・・・です。実際に使用しましたが、ボンドが乾くまでは接着位置の微調整ができる点がかなり良いです。乾くとツヤありの透明になります。なるべくはみださないように使用するのがベストですが、多少であれば目立たないです。
両面テープは手軽に使用できますが、貼り直しができないので結構緊張します。また、はがれて浮いてくる場合がありますので基本的にはボンドでの接着が良いのではないかと思います。両面テープは幅や接着力の強さなど数種類あるので、いろいろ使ってみるのも良いかもしれません。



その他あると便利系
- ピンセット
- スクレーパー
- 虫ピン
建物のインテリアなど細かいものを作ったり配置するときにあると便利なのがピンセットです。やはり指だと限界があります・・・。
建築模型を作成する際、スチレンボードの紙を1枚残す、という技法があるんですが(これは切れ端でたくさん練習しました)、スチレン部分を取り除く際、金属定規でこそげ落す方法もあるのですが、自分はスクレーパーを使用しました。
力加減はやはり切れ端で練習する必要がありますが、慣れると楽でスピーディかつ綺麗にスチレン部をこそげ落すことができるようになります。
最後の虫ピンですが、これは木が倒れないようにするために使用するといいと思います。あとは組み立て時の仮止めに使用するらしいです。


模型製作、初めてだと力加減からなにからさっぱりわかりませんでしたが、切れ端でたくさん練習すると少しずつコツがつかめてきて楽しくなってきました!
余ったスチレンボードで展示ケースも作ってしまいました(ちょい雑)。
やはり形になるってちょっと楽しいものですね!
